独立型!?延長型!?

住宅の洋風化が進み、最近では和室が一室もない住まいも増えています。和室を設ける場合も、いかに洋風住宅に馴染み、違和感を感じさせないかがポイントになっています。和室をどこに配置するかも間取りを決める際で悩みます。今までは玄関近くに独立型の和室が設けられることが多かったです。

独立型の和室は、客間として利用できます。生活感溢れるリビングを見られたくないお客様が時に来ます。このような場合、客間があると便利です。お客様に関係のない家族はいつも通りリビングで過ごすことができますし、お客様にリビングを見られずに家にお通しできます。また、宿泊ルームとしても利用できます。リビングからのテレビの音や喋り声を気にすることなく、お客様にゆったりとくつろいでもらうことができます。

しかし、最近ではリビングを広々と設け、その一角に4~5帖ほどの畳スペースを設けたり、一体感のあるLDKに隣接させて和室を設けた延長型の和室が人気となっています。和室の建具をあえて設けなかったり、設けていても普段は建具を開け放ちリビングとの繋がりを大事にします。そうすることでリビングがより広々と開放感のある空間が広がりますし、リビングの延長として和室を多目的に利用しやすくなるのです。

和室では子どもが遊んだり、昼寝をするスペースとしても最適です。家事をするキッチンからリビングにまで視線が行き届くことで、家事と育児の両立がしやすくもなるのです。いざという時は建具で仕切れば和室を個室としても利用でき、宿泊ルームや将来夫婦の寝室としても利用できるのです。和室をどのように利用させるかを考え、適した場所に和室を設けて使い勝手のいい空間にしましょう。

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6月 21st, 2017 | 住宅

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